今後の大阪市内のホテル事情
こんにちは、転職設計事務所の浜野でございます。
先日のブログで、ホテル阪急レスパイア大阪開業の話題がございましたが、
大阪では今後ホテルの開業ラッシュが続くようで、現状よりも2万室も増える予定とのことです。
2万室と聞くと本当にそれだけの需要があるのか、少し耳を疑いたくなりますが、今後の
訪日客の増加や大阪万博に加え、もしIRの誘致が決まると2万室では足りなくなるとの予想もされております。
しかしながら、稼働率が高い、イベントがあるから建設をするという構図では、景気に大きく左右される
可能性が高い為、企画や設計に携わられる方は、それらに左右されないターゲット、コンセプト、価格設定、
空間など、他社との差別化が今まで以上に重要になってきます。
さらに、全業界が直面している人材不足という視点からも、そこで働かれる従業員の方が快適に
仕事ができる空間にするという点も、重要な項目になってくるのではないかと思いました。