住宅市場の変化
こんにちは。
転職設計事務所コンサルタント北野です。
先週、アメリカの住宅市場の景気が回復傾向にあると報じられていました。
新型コロナの影響で、都会ではなく人口密度の低い地域での住宅需要が高まっているのだそう。
記事によると、将来の在宅勤務増加を見込んで、郊外へ大きな家を求める人が増えており、
地方や郊外など人口密度の低い地域への新築需要が高まっているようです。
日本では近年新築住宅の需要が減少してきており、少子高齢化が進む中で一層新築住宅購入者が減っていくであろうと言われていますが、アメリカのように在宅勤務が当たり前になっていく傾向が出てくれば、郊外での新築ニーズが今後生まれるかもしれないですね。
実態としてオフィス面積の削減やオフィス解約移転など、働く環境に関して見直しを進めている企業が多く出てきています。また住宅メーカーも新型コロナウイルスの感染防止や在宅勤務に配慮した住宅を開発するなど、メーカー側も様々なアイデアを駆使し受注獲得に取り組んでいます。
今後の住宅市場の変化にも注目をしていきたいと思います。