北加賀屋の貴重な遺物
転職設計事務所の仲間がアポで「北加賀屋千島ビル」へ。
そこに、芝川又右衛門邸に据え付けられていたという貴重な窓があったそうで、写真を撮ってきてくれました。
http://www.meijimura.com/enjoy/sight/building/3-68.html
(博物館 明治村 様より転載)
芝川又右衛門邸は現在の西宮市甲東園に明治44年(1911)、大阪の商人芝川又右衛門の別荘として建てられた。設計者は当時京都工等工芸学校図案科主任で、後に京都帝国大学建築学科の創設者となる武田五一である。
芝川又右衛門は先代が大阪伏見町に唐物商(輸入業)「百足【むかで】屋」を開業し、三井八郎右衛門・住友吉左衛門などとともに明治12年(1879)の大日本持丸長者鑑【かがみ】に、名を連ねた豪商の一人である。
ほかアーティストのイラストなども飾られており、とても趣のあるビルだったそうです。
お仕事に行った先でこのような貴重なものを目にできると得した気分になりますね。