平等院鳳凰堂
こんにちは、転職設計事務所の松井でございます。
先日まで暑い暑いと嘆いていましたが、いつのまにか寒い寒いに替わりそうな気候で、街中を歩いていてもマスク姿の方が多くみられるようになりました。
建設業に携わっている皆様方も体調管理等難しい季節になりましたが、くれぐれもご自愛頂けましたら幸いです。
さて、先日、京都の宇治へ行くことがあり、平等院鳳凰堂を見て参りました。
厳かで雄大な世界遺産をみることでパワーを頂いたような気がします。
ちなみに、平等院鳳凰堂と言えば、10円玉に描かれていることでも有名ですね。
また、1万円札の裏に描かれている鳥は、平等院鳳凰堂の屋根の上にいる鳳凰(フェニックス)です。
とても美しい平等院鳳凰堂ですが、実に考えられた建築方法がとられているそうです。
平等院鳳凰堂は、阿字池(あじいけ)という池の中に建っており、柱で建物を浮かせた建築方式で建てられています。
ですので、天気が良い日の平等院鳳凰堂は全体が水面に映ることで空に浮いているように見えることがあります。
このような建築方式で建てられた理由は、一説には、平等院鳳凰堂の中には阿弥陀如来坐像があるため、極楽浄土をイメージし、まるで空に浮いているようにみせる必要性があったのではないかといわれております。
これまで、改修工事を繰り返しているとはいえ、平安時代にこれだけの建築方法やデザインを造ったことはすごいことですよね。
あらためて、昔の日本人の建築技術には感心させられました。
そんな古来の建築物に感動し、建築生産にかかわる皆様の未来に携われることに幸せを感じて、日々業務に勤しんでおりますので、転職希望の皆さまにおかれましては、転職設計事務所へお立ち寄り頂き、
情報収集のひとつとしてご活用頂けましたら幸いです。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。