建築物の再活用
世界三大建築家
こんにちは。転職設計事務所の物部です。
先日、世界三大建築家の一人であるフランク・ロイド・ライト氏の建築物が世界文化遺産に登録されることが決定いたしました。
日本国内では旧帝国ホテル本館や自由学園明日館などの複数の建築物を手掛けており、将来的な追加候補として旧山邑家住宅が推薦されております。
その同氏が提唱した建築理念の「有機的建築」※organic architectureは近代建築の発展に大きく貢献をしており、現代の設計でも”自然との調和”という観点で同氏の建築理念が継承されております。
建物の再活用から見える誠実さ
旧帝国ホテル本館は明治村に移築され、ホテルとしての用途ではない新しい用途で使用されている例であったり、江戸時代に建てられた建物を現代の建築家が設計しホテルや店舗などとして再利用するケースが増えております。
時代を魅了した過去の建築物が、現代の技術によって再度活用することが出来るということは現代の技術が優れているだけでなく、当時の設計者がいかに建物を建てるということに対して誠実であったかということが伝わります。
今後も様々な歴史的建築物が現代の技術によって再活用されることを楽しみにしたいと思います。
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