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積算職の魅力とは?仕事内容から感じるやりがいを解説
「積算の仕事はキツい」
積算の仕事をインターネットで調べていて、業務内容がキツいなどの情報を目にした経験はありませんか。
積算業務は設計図をはじめとした膨大な資料の中から必要な情報だけを抜き出し、内訳書を作成する仕事。ミスが許されない地味な仕事で多忙な時期もあるため、第三者から見るとキツい業務のように見えるでしょう。
大変な業務である反面、積算はやりがいを感じる仕事です。今回は積算職のやりがいについて解説します。
目次
手応えのある仕事を対応できるからこそ「やりがい」がある... 5
積算職で感じるやりがいとは?
積算は全ての建設工事で生まれる建築コストを予測する仕事です。
建築士が作った図面から必要な材料や数量を算出。拾った内容をもとに内訳書を作成後、各細目ごとに単価を入力します。完璧な内訳書を作成してチェックを行い、間違いがないことを確認してから積算依頼を出した発注者に提出して1物件の仕事は終わりです。
積算は「拾い」から内訳書の提出までに様々な作業工程があり、それぞれにやりがいを感じられる部分があります。作業工程ごとにやりがいを感じられる部分を解説します。
建築物ごとに拾う内容が異なる
仕様と形が全く同じ建築物は、世の中にどれだけあるのでしょうか。
同じマンションを建てるとしても、建築する場所によっては共用部の形が変わる場合も考えられます。積算職では、以前に対応した建物の仕様と形が全く同じ建築物の積算を行うことは少ないです。
依頼を請ける度に新しい図面をもらってから作業をするため、仕事に慣れてから生まれる業務のマンネリ化を防げます。建設工事が計画される度に様々な建築物の積算ができるので、この仕事が好きな人にとっては定期的にやってくる楽しみのように感じとれるでしょう。
積算依頼ごとに仕事を楽しめるようになっていると、年度末などに訪れる繁忙期にマイナスな印象を抱かなくなります。向上心が高い人なら、様々な建築物の積算ができる点は、やりがいを感じる部分といえるでしょう。
図面から必要な材料や数量を拾い出した後の達成感
積算職で拾いに使用する資料は、意匠図や構造図など様々な図面です。
積算対象の規模が大きければ大きいほど、使う図面のページ数は増えます。1件の建築物で意匠図は100ページを超えることも多く、建物の形が複雑であれば手間もかかります。
さらに各図面で記載内容のくい違いもあり、質疑書などで建築士とコミュニケーションも取らなければなりません。膨大な資料から必要な材料と数量の算出、図面に記載されていない部分は部屋の形を想像しながら拾わなければならないため、全て拾い上げるのは大変です。
大変と感じるほどに手応えのある作業なので、全て拾い上げた後は、これ以上ない達成感を得られるでしょう。数字に強い人であれば、複雑な形をした部位をどうやって算出するかを考えるだけでも楽しく感じるかもしれません。
内訳書などの資料を提出した後の達成感
図面から工事に必要な材料と数量を拾い上げた後は、内訳書作成の作業に移ります。
内訳書作成も大変な作業の1つで、些細な入力ミスも許されません。
内訳書の細目に材料の名称や規格、数量を入力した後は値入の作業に移りますが、これも様々な資料に目を通すので大変です。全ての作業を終えた後に内訳書のチェックを行いますが、確認する内容は多いです。
■内訳書でチェックした方が良い内容
・図面に書かれた材料が内訳書の細目にあるか
・拾い上げた数量を内訳書に転記できているか
・提出先の決まり通りに内訳書が作られているか
・値入で記載した資料の名称やページが備考欄に書いているか
・細目や工事ごとの合計金額が正しい数字になっているのか
内訳書の内容だけでなく、拾いや値入に使った資料をもう一度見直すので、チェック作業も手間がかかります。最終チェックを終えて内訳書を提出した後は、ミスをしないようにと意識していた緊張感から解放されます。
膨大かつ大変だった全ての作業を終わらせた後の達成感は、積算職に勤めている人が感じるやりがいの1つといえるでしょう。
歴史に残る建物に携われる
1物件の積算後、建築計画に問題がなければ建築物は建てられます。
積算職は建設現場に出向くことは少ないですが、建設過程で関わった建物が歴史に残ると思えば魅力的な仕事に見えます。
もしも数年前に積算を担当した建築物が建った後、友人や家族などに「建設に関わった」と話せると思えば、業務のモチベーションは上がるでしょう。
手応えのある仕事を対応できるからこそ「やりがい」がある
積算職のやりがいについて解説しました。
積算は膨大な資料から必要な情報を抜き取り、ミスのない内訳書作成を求められる大変な仕事ですが、しっかり業務を終わらせると達成感を得られます。
手応えのある仕事だからこそ味わえる達成感と、携わった建築物が後世に残ると考えれば、やりがいを感じる仕事ではないでしょうか。
建築業界を経験していて、手応えのある仕事を求めている人は、積算職への転職を考えるのも良いでしょう。
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