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建築技術者の内定を勝ち取る方の特徴

2026.05.22

建築技術者の内定を勝ち取る方の特徴

こんにちは、転職設計事務所の浜野です。
10年近く同じ業界の転職支援をしていると、内定を勝ち取る方に共通するパターンが見えてきます。
今回は内定を勝ち取る方の共通するパターンを共有したいと思います。

①    レスポンスが早い

これは建築業界に限らずの話かもしれませんが、やり取りのレスポンスが早い方は相手を待たせることを嫌います。仮にスケジュールが曖昧な状況であったとしても、この日は急遽打合せが入ってしまう可能性がありますが、先にこのスケジュールで押さえて下さいと状況説明をしてくれます。実際の業務でも先の先を見据えてプロジェクトを進めているのが浮かびます。

対して、一度連絡をしても2-3日返信がない方もいます。そういった方は、大抵再度プッシュをしてようやく返信がくることが多いです。弊社だけとのやり取りならまだしも、そういった方は、応募企業の面接日調整においても同様のことが起こります。レスポンスが遅い=業務でも優先順位がつけられず仕事ができない方ではないかと想像されかねません。

②    エージェント、コンサルタントに対しても真摯

コンサルタントはあくまで求職者の方の希望する企業、希望以上の企業の転職支援をする立場ではありますが、内定を勝ち取る方ほどコンサルタントとの関係性を大切にされる方が多いです。ご自身の希望や要望、不安、懸念点など色々と本音で伝えて頂き、それに対してのこちらの見解をしっかりと受け止めて頂け、一緒に理想のキャリアを目指していける関係性になります。
こういった方は、企業にご紹介をする際、経歴書を出すだけではなく、お人柄なども企業にプッシュできますので、総じて内定率が高くなります。

一方、ご自身の要望ばかり伝えられ、こちらの見解は聞く耳を持たず、エージェントからは情報を引き出す存在としてしか考えていないような方もたまにいます。そういった方はキャリアを中長期的に見据えず、目の前の条件で選ばれる傾向が高く、内定を勝ち得ても早期離職されている傾向が高いように思います。

③    履歴書・職務経歴書・ポートフォリオのクオリティが高い

ご自身のキャリアを客観的に捉え、企業に対してどう映るかを徹底的に考え抜いています。これまでのキャリアを全て伝えるのではなく、どこをどう切り取れば魅力的に見えるかというポイントが分かっておられます。最初に送って頂く際には8割方完成していることが多く、微調整だけで済むことが多いです。
例えば建築設計者の場合、ポートフォリオは単なる実績集ではありません。内定を勝ち取る方ほど、自分はどのようなプロジェクトに関わり、課題を解決したのか、成功に導いたか、そのプロジェクトへの熱意が伝わる内容となっています。忙しくて更新できていないと、完成後の画像をそのまま出される方も多いですが、この「準備の質」こそが、内定か見送りになるかの差になります。

最後に 内定を勝ち取る方の特徴をいくつか挙げましたが、これらはすべて「相手への敬意」と「プロとしての自覚」に集約されると感じます。ご存じのように建築物は一人では造れません。多くの関係者を巻き込み、合意形成をしていく仕事だからこそ、選考のプロセスで見える「ちょっとした振る舞い」が、合否を分ける決定打になります。それができない方は、例え一級建築士を持っていようと、名だたる大手に属していようと内定を勝ち取ることは難しいでしょう。

理想のキャリアを築くための第一歩として、まずはご自身の「レスポンス」から見直してみるのはいかがでしょうか。 私たちは、そんな真摯な挑戦を全力でサポートしたいと考えています。

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